発行日 :平成26年 8月
発行NO:No33
発行    :溝上法律特許事務所
            弁護士・弁理士 溝上哲也
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   【5】事務所の近況:アンケート「心に残る本・映画」

  今年も暑い季節がやってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 暑いのは大変ですが、海や花火と夏にしか出来ないことを楽しみたいですね☆
事務所のNEWSとしては。。。なんと、つい先日、事務所に空気清浄器、

そしてココロボ(自動掃除機)がやってきました!!
「イテテ」と椅子や壁にぶつかりながら、頑張ってお掃除してくれている姿が何とも言えず可愛いです♫♩
これで今年の夏は、より快適に過ごせそうです!!

そして、昨年末、河原弁護士が入所されました。 入所され既に半年以上が経過しましたが。。。せっかくなので、自己紹介して頂きましょう☆

こんにちは。半年前に入所しました弁護士の河原秀樹です。
軽く自己紹介させて頂きます。
趣味はサッカーやランニングといったスポーツ、映画鑑賞、スイーツ巡りです。
スポーツは小さい頃からラグビー、サッカー、野球と色々とやってきていることもあり、自分でするのはもちろんですが、観戦するのも好きです。サッカーを観るのが一番多いですが、野球、格闘技、テニス、ラグビーなど色々見ます。
食べるのは好きですが、おいしいものを食べに行きたいという思いは余りなくどちらかと言えば店の雰囲気で選んでしまうタイプですが、甘い物は結構好きでケーキや和菓子、チョコレートなどは色々なところに行って食べてしまいます。

苦手なものは、色々ありますけど、すぐに思い付くのは、高い所と辛い物です。
高い所はビルとかタワーとかしっかりとした建物ならまだ大丈夫ですが、ジェットコースターとかスキー場のリフトとかは苦手で、何度か子供の頃耐え切れず飛び降りようとしてしまったことがあり、それがまた自分でも恐いです。辛い物は食べると猛烈に頭から汗が出てきて全く体が受け付けなくなるので全くおいしいと感じることがないです。
今後やってみたいこととしては、私は建築学部出身だったこともあり、色々な建築物を見て回ったりしたいなあと思っています。後、犬が好きなのでドッグカフェをいろいろ探して巡ってみたいです。それに、体調管理という意味も含めて、最近ランニングするようにしているので、いずれはマラソンなどにも挑戦してみたいと思っています。

溝上法律特許事務所に入所した感想ですが、事務所はアットホームな雰囲気もありつつ皆さん静かに集中して仕事に取り組まれているので、自分に合っていてすごく仕事がし易いです。
弁護士業務に就いているため、特許部の方々とは一緒に仕事をする機会は少ないですが、皆さん色々と丁寧に指導して下さるし、雰囲気の良い事務所だと感じています。事務所のロケーション的にも靭公園のすぐ近くと良い立地にありますし、弁護士としても、経験豊富な代表弁護士である溝上弁護士、独立されてはいるものの色々とアドバイスを下さる岩原弁護士・江村弁護士がいらっしゃり最高の環境にあると思います。少しでも事務所の一員として力を発揮できるように人間的にも弁護士としても一日一日成長していきたいと考えています。
短い文章にはなりましたが、是非宜しくお願い致します。

河原先生の人柄が現れる自己紹介でしたね☆
さて、今回は、「心に残る本・映画」というテーマについて、事務所のみなさんにアンケートにご協力頂きました!通勤時間が長いため、比較的本を読む時間があるのですが、「これだ!!」と思う作品、何度も読み返したくなるような作品に出会うことは滅多にないように思います。
映画でも、学生の頃は、どんな映画を見ても感動し、好きな映画もたくさんありましたが、最近はあまり出会えていません。。。そこで事務所のみなさんの一押し作品を教えて頂きたいと思います☆

★溝上先生★
本や映画ではありませんが、今年春のTBSドラマ日曜劇場の池井戸潤原作「ルーズヴェルト・ゲーム」です。
http://www.tbs.co.jp/ROOSEVELT_GAME/
中堅精密機器会社の存亡とその会社が所有する名門社会人野球部の廃部を賭けた攻防戦を描いた企業小説をドラマ化したものですが、丁度、私が監査役をしている上場企業が社会人野球に出場する野球部を擁していることや弁理士に関連する技術開発がテーマになっており、毎週、欠かさず見ていました。かつてルーズヴェルト大統領が「野球で一番面白いのは、8:7の試合だ」といったことから、そのスコアの試合をルーズヴェルト・ゲームと いうことになったそうですが、弊所が担当する難しい訴訟事件も劣勢を跳ね返し、逆転勝訴になってほしいと願いつつ、楽しめたドラマでした。
<コメント>
ルーズヴェルト・ゲーム、ビデオに撮りだめをしているので、一気に観たいと思います。ドラマも仕事とからめて見ているとは、さすが溝上先生です。
          
★山本先生★
20代の頃に読んで心に残った小説はアルベール・カミュの「異邦人」です。最近ふとしたことから本屋で目にとまり、もう一度読んでみたくなって文庫本を買いました。読み始めると、「私」という一人称で終始描かれる主人公ムルソーの独特の世界に引き込まれ、最後まで一気に読んでしまいました。
<コメント>
アルベール・カミュは、山本先生と同じく「異邦人」、他には「最初の人間」を読みました。また、時間を経て読み返してみると、違った感じ方をするのでしょうね。カミュは他の作品も是非読みたいと思います!
         
★河原先生★
映画はあまり映画館に行くことはなく、ブルーレイやDVDで自宅で見ることが多いですが、内容を忘れてしまっているものも多いです。
そんな中でも、内容として印象に残っているのは、「ビューティフルマインド」と「幸せの力」です。いずれも確かノンフィクション作品だったと思うのですが、家族の存在と非常に困難な状態からの努力・精神力に非常に感銘を受けた覚えがあります。基本的にノンフィクション作品が好きでよく観ますが、その中でも特に記憶に残っています。
他にも意味合いは違いますが、ジブリ作品は幼少期に繰り返し何度も観ていたので心に残っているものが多いです。中でも、「魔女の宅急便」は音楽や描かれている風景が好きで特によく観ていたので印象深く、今でも見ると当時に戻ったような感覚になり現実逃避したいときに観たりしています。
<コメント>
「ビューティフルマインド」「幸せの力」両方とも見たことがないので、是非観たいと思います!!ジブリはふとした時に観たくなったりしますよね!私は「天空の城のラピュタ」がお気に入りでした。

《特許商標グループ》

★宮崎 勲★
今まで読んだ本の中で、心に残る本と言えば、城山三郎の「辛酸」です。
文庫本で200頁程度ですから、一度読んでみてください。 映画は高校、大学時代はよく見ましたので好きな映画はありますが、心に残る映画は特にありません。
<コメント>
城山三郎さんの作品を読んだことはないのですが、これをきっかけに是非読んでみようと思います。宮崎さんらしい、渋いご回答でした。

★竹内 幹晴★
ハチ公物語です。
映画で泣けたのはこれだけです。ただし、この手のモノは可哀想なので、二度と見ることがありません。同様にフランダース犬(の最終回)も子供の頃泣けました。年を取ると感受性が鈍くなってココロが震えることがあまりなくなってきていて、喜怒哀楽が乏しくなっているような気がします。
<コメント>
私も犬を飼っていたので、動物ものには弱いです。
そうなんです!だんだん感動すること減ってきますよね!!
★平松 彰子★
● [トランスフォーマー]シリーズ ☆ [リベンジ] ☆ [ダークサイドムーン]
ロボット型のエイリアンで、悪者のエイリアン(リセプティコン)は、ロボットに変身する前は、戦車や戦闘機 (飛行機)の姿で、平和を愛する守る側の(オートボット)のエイリアンは、ロボットに変身する前は、カッコイイ車の姿で、互に戦う時に、車の形から、ロボットに変身する場面が、すごくかっこいい(見どころだと...)!
●チャーリーとチョコレート工場
  チョコレート工場で働く従業員、小人が全部同じキャラクターで、キャラが笑ける! チョコレート工場のメドレーいろんなパターンがあり、そのたびに、その小人が沢山出てきて、踊るのが面白すぎる!(見どころだと...)
●ハウルの城 (ジブリ映画)
映画の始まりのシーンで、ハウルと主人公のソフィーが空を一緒に歩くシーンが、とってもロマンティックで 一番好きな場面です。 とにかくハウルがソフィーの為に戦場に行って戦う姿とか、めちゃカッコいい、一時すごくハウルに恋をしてました。
以上です
<コメント>
ハウルの動く城は、私も高校生の頃見てすごく良かったのを覚えています。ジブリはどれも素敵な映画ですよね☆トランスフォーマーは見たことがないので是非見てみたいです!!          

《事務経理グループ》

★中野 博美★
好きな映画とかになるとあれもこれも、となりますが「心に残る」となると「ドライビング Miss デイジー」かなぁ、となります。 高齢になり、車の運転が困難になった老女と雇われた運転手との心の交流を描いた映画です。派手な場面があるわけではなく、日常の何気ない事件を描きながら淡々とお話が進んで行きます。
映画は娯楽作品しかあまり見ないのですが、たまたまTVでやっているのを途中から見て引き込まれてしまいました。その後、ちゃんと全部見たい!と思って、DVDを買って何度か見てしまいました。
老女役のジェシカ・タンディと運転手役のモーガン・フリーマンのやり取りが何とも言えず、頑固で厳格なジェシカ・タンディが、モーガン・フリーマンの演じる運転手に心を開いて行くのが伝わってきます。ジェシカ・タンディの息子役は、ダン・エイクロイドです。

他には、やっぱり古い作品になってしまいますが、同様のヒューマンドラマで「フライド グリーン トマト」と「最強のふたり」が良かったです。
「フライド グリーン トマト」は前述のジェシカ・タンディとキャシー・ベイツが出ています。話が進むにつれて、キャシー・ベイツの心理に合わせて服装や化粧が変化していくのが分かります。この映画でもジェシカ・タンディがとてもチャーミングであの年齢でこんな素敵な女優さんってスゴイなぁ!と思いました。残念ながら1994年に他界されましたが。
「最強のふたり」は見る映画を間違えた??と思うオープニングでした。真っ黒なマセラティが道路を疾走し、音楽は「September」!確か、全身麻痺で自分では何もできなくなった富豪とその介護をする青年の話のはず。。。と思いました。でも、ちゃんとそうでした。
どの作品も扱っている題材の割にはカラッとしていて、爽やかな感じです。
ちょっと、ホロッとして、ほっこり温かい気持ちになりました!
百聞は一見にしかず、ご興味のある方は是非!
<コメント>
中野さんとはよく映画や本のお話をさせて頂いているので、なんとなく好きな作品の感じが分かってきました☆「ドライビング Miss デイジー」をお借りしたまま、まだ見れていないので、早く見ようと思います♪(長らくお借りしてすみません)

★伊藤 貴子★
私の「心に残る本」は、今思いつく限りでは、

・アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」
・ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」
・ダン・ブラウンの「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」
・吉川英治の「三国志」
・山崎豊子の「沈まぬ太陽」
・東野圭吾の「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」
・アレックス・ロビラ&フェルナンド・トリアス・デ・べスの「Good Luck」
です。
映画化されているものも多いですが、私は断然「小説」の方をおススメします!
恥ずかしながらすぐ忘れてしまう性質なもので・・・^_^;
詳しい内容や感想を熱く語れないのが残念ですが、
いろんな人におススメした(自分がいいと思ったものは、すぐ人にも薦めてしまう性質なもので…)本達ですので、何かしら「心に残っている」のは確かです!
どんなんか興味のある方はネットで調べてみて下さ〜い★
<コメント>
  「真夏の方程式」、この前テレビで映画をやっていたのを見ました!!映画用に短くなっているので、原作の方がやっぱり面白いですよね☆東野圭吾さんの小説はどれも面白いので良く読んでいます!またおすすめがあれば教えてください♪

★右田 奈津子★
ここ数年では、ジョージ・オーウェルの「1984」です。村上春樹さんの「1Q84」を読む前に、読んでみたのがきっかけです。「監視下社会」という背景設定もそうですが、特にラストシーンの極限状態に追い込まれた人間の行動が衝撃的でした。

あとは、べたですが、夏目漱石の「こころ」です。初めて読んだのは中学生の頃、夏休みの読書感想文でした。その時の感想は「なんか地味でおもしろくない本だな〜」と思っていました。(すみません)2回目は大学の日本文学のクラスの課題で読みました。(アメリカの大学なので英語で読みました)教授の解説のおかげもあるかと思いますが、この時は「なんて素晴らしい本なんだ!!!!」と感動しまくりました。歴史、作者の生きた時代背景などを知ると、一層おもしろくなるものだと実感した一冊です。

★松本 たから★
いろいろ悩みに悩みましたが。。。
やはりこれにします。
「アフリカ」
製作期間4年、総撮影時間1,500時間!
ネイチャー・ドキュメンタリーの最高峰BBC EARTHが、3D映画班とテレビ班で同時に撮影を敢行し、かつて誰も見たことがないような悠久の大地アフリカの姿を描く渾身の超大作。
誰も見たことのない新たな視点で撮影された地球最大の大陸アフリカを捉えたネイチャー・ドキュメンタリー

私のイチオシは、「キリン」の死闘です。
皆さん、生き残りを賭けたキリンの決闘をご覧になられたことがありますでしょうか。

このドニュメンタリーでは、年配の雄キリンが雌キリンを賭け、脂の乗った若いイケイケキリンとまさに死闘を繰り広げます。

群れから外れ、餌にも有りつけず、ふらふらと草原を彷徨っていた年配の雄キリンは、ある日一頭の雌キリンに出逢います。
ここで生命を残さなければ。。。彼はこのままここで息絶えてしまう。。。
そこへ、脂の乗った若いイケイケ雄キリンが登場。
その威勢の良い悠々としたイケイケ雄キリンは雌キリンへ
「オレのほうが強いぞ、ここを立ち去れ!」と言わんばかりに老いぼれキリンへ威嚇。
しかし、老いぼれキリンはここで引き下がれば、それはそのまま「死」を意味してしまうことを悟っており、一歩も引かない。

皆さん、キリンはどのようにして闘うかご存知でしょうか。
あの長い首をしならせ、相手の長い首へドーーーンッ!
即ち、互いに「ヒュイーーン、ドーーーン」です。

力のある若いイケイケ雄キリンのしなやかかつ力強い首が、老いぼれキリンに見事命中!
老いぼれキリン、崩れるようにノックダウン!!
意識朦朧とする老いぼれキリン。立ち上がれず。
勝ち誇ったように、雌キリンを見つめるイケイケキリン。

雌キリンは悟る。
「彼についていこう。」

そして、誰もが勝利を確信し、立ち去ろうとしたそのとき!!!!
血まみれの老いぼれキリン、
不意打ちのカウンターを「ドーーーン!!!!」

完全に気を抜いていたイケイケキリンの首へクリーンヒット!
そう、自然界では勝った者のみ生きる権利を与えられる。

メスは子孫を残すため、より強い者へついていく。
雌キリンは血まみれの勝者と共に、去っていった。

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と、まぁあたしはまだこのDVDを観たことはないのですが、テレビで紹介されていて感動しました。
キリンの決闘のシーンだけで、とても感動し、心に残っています。
<コメント>
いや、もうすごい迫力なのが伝わってきますね!!!
イケイケキリンにはこの経験を次へ繋げてほしいですね!

★辻 納子★
心に残る本は村上由佳「遥かなる水の音」です。
比較的新しい本ですが、6回読みましたが、毎回号泣で、モロッコに行きたくなる本です?

心に残る映画は「マンマ・ミーア」と「きみに読む物語」です☆

<コメント>
「遥かなる水の音」、読んだことがなかったので、読んでみたいです。さすが辻さん。旅行に繋がるんですね!!個人的には、村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれ方」が好きです。恋愛ものはあまり読みませんが、おいしいコーヒーシリーズだけは、もう全てがピュアすぎてキュンキュンするので最後まで読み続けたいです?(毎年1冊程度のペースで出てます)

  最後に、私事ですが、5月にフランスのパリにて挙式を行って参りました。5日ほどお休みを頂き、GWと併せて9日間ほどパリ、ロンドンと新婚旅行へも行かせて頂きました。
挙式には両家の両親、親族、ヨーロッパ在住の友人が駆けつけてくれ、アットホームで楽しい式となりました。挙式翌日には、パリ郊外のお城にて、馬車に乗ってフォトツアーへ行ったりと、人生に一度のお姫様気分を味わうことができました。
結婚後も、姓も右田のまま、特に変わらずお仕事を続けることができています。事務所のみなさんのご理解、旦那さんの協力あってのことと感謝感謝の毎日です。今後ともよろしくお願い致します!!

 
(H26.7作成: 事務経理部 右田 奈津子)

→【1】論説:会社・店舗・商品のネーミングにかかわる法律問題について           
〜起業に際してのネーミングの法的リスクの実際〜
→【2】論説:抗がん剤の特許権存続期間延長登録出願の拒絶査定不服審判を請求不成立とした審決が取り消された事例
→【3】論説:紛争前の相談の重要性について
→【4】記事のコーナー:〜改正法について〜
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